学校でやるべきことがあるのなら、子供本人がやるべきことも自ずと出てくるでしょう。
学校教育では、教職員らが真剣な意見交換を行います。
問題があればアンケートを実施し、数値の落ち込みのある学年については指導や声掛けも実施されています。
教職員の視点で意見を聴く機会というのは、保護者の立場であっても少ないのではないだろうか。
あったとしても、授業参観や家庭訪問というタイミングでしょう。
宿題の出し方にも工夫しているはずですし、授業と宿題の関連性を知って欲しい意見もあるようで、そのために家庭においてはしっかり宿題をさせて欲しい、学校で定着している勉強の習慣づくりを求めています。
教職員は、授業づくりにも邁進しているのです。
今はゆとり教育による学力低下が指摘されています。
子供らの興味を引く課題、子供らが主体となる授業などの工夫も見受けられます。
とある学校では、早くもアクティブラーニングを導入しています。
クイズ形式(Q&A)ならば、つまらない授業にはならず、楽みながら答えを導き出すはずです。
子供らは、世間をまだ知りません。
身近なものを課題とした授業を展開していくことのほうが遙かに実になります。